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当社から南に200メートル位で目黒通りがあります。この道路の南側(当社から見れば向こう側)かつ環状7号線の東側(都心側)は碑文谷と呼ばれています。今では一部が高級住宅街になっていますが、交通の便が悪かったためだと思いますが何十年か前には一面の畑だった場所で、古い名称は碑衾村(ヒブスマ村)。今はお洒落な街の代表格になっている自由ケ丘も「東京府荏原郡碑衾大字衾」という今のイメージとはほど遠いものでした。
今回紹介する碑文谷八幡神社は、そんな碑文谷にある神社の一つです。創建の時代は鎌倉か室町時代と言われているだけで確かなことは不明なようですが、昔からある地域の神社ということでしょう。地図の上でみると、面積は数千平方メートルありこの近辺の神社としては大きい方、昨年の春にご紹介した碑文谷公園を水源とする立会川の暗渠になった部分が100メートル程度の参道のようになっているうえ、境内の建物は奥の方にある社だけなので、全体として広い神社という印象を強くしています。立派な建物は無く、また札とかの売店も無い静かな神社で、どちらかといえば農村部にある地域の人達の氏神様的な神社で、逆に言えば都会には貴重な存在になっていると思います。何時行っても参拝客は多くないのですが、桜の季節になると参道にある桜並木が見事で、この時だけは人が多く集まります。この神社の道を挟んで斜め隣にはすずめのお宿緑地公園という目黒区の公園があります。江戸時代の古民家と竹やぶだけの公園で、碑文谷八幡と合わせるとこの辺りの農村風景の面影を残しています。
 | ← 碑文谷八幡神社の本殿。 静かで神々しさを感じさせる佇まいです。 |
すずめのお宿緑地公園です。奥に古民家があります。 古民家と竹林の情緒ある風景を描いている方が何人かいらっしゃいました。 | →
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