#12 円融寺

今年は異常な暖冬で、3月のうちに近所の桜が満開になりました。当社は山手線の外側、都心に比べれば未だのんびりした雰囲気があり、近所の街路や川に沿って桜が植えられていて桜の季節になれば人が多く賑わい始めます。今回、ご紹介するのは桜の名所という訳ではないのですが、境内に桜が咲いている円融寺を紹介します。

円融寺は、当社からほぼ南方向に目黒通りを越え徒歩で約20分。円融寺の歴史は古く今から約1150年前、平安前期まで遡るとのこと。最初は天台宗の寺として建立され、その後日蓮宗に改宗され、また天台宗に戻ったという経緯があるとのこと。本堂は木造建設物としては都内で1、2番目に古い木造建築物で、目黒区内で唯一国の指定重要文化財となっていています。

現在の円融寺は住宅密集地の中にありますが、南から北に向かう参道は入り口から本堂まで全長が約100メートル、道の両側も塀と植木が整備され手入れも行き届いています。本堂の裏手に回ると東方向からの広い入り口と、比較的広い寺の付属幼稚園があります。桜は本道の裏手の道および幼稚園に植えられています。本道の正面側は華美に走らないという意味なのか、地味で格調高げな植木が中心で、このあたりが文化財らしいところかもしれません。Google mapでみると、円融寺の近所にあるサレジオ教会は円融寺より小さいのに表示されているというのに、円融寺は大分拡大するまでは名前が表示されないのが残念なところ。マップでみる時には碑文谷小学校が目印で、その西隣になります。
← 円融寺の桜です。
見事に咲き誇っていました。


円融寺の釈迦堂。
釈迦堂の建立は室町時代初期とも言われています。
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