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SDEFCOIL(表面定義電流ソース)を用いた静磁場解析

ELMCURを用いて電流ソースを与える場合、要素の大きさや向きをそろえる必要があります。 4面体要素の場合や三角柱要素で三角形面内方向に電流を与える場合は使用が困難です。断面が長方形のコイルであればSDEFCOIL(表面定義電流ソース)の使用が便利です。 このとき、上の制限は一切ありませんが、コイルを囲む4面を定義する必要があります。ELMCURで行った同じ解析をSDEFCOILを使って解析してみます。
ここでも、二次元メッシュを三次元メッシュに拡張します。表面定義のため、Fig.1の線要素(FEMAPバー要素)を定義します。 面がコイル領域を向くように、線要素の向きはFig.1の矢印の向きに定義します。これらのメッシュデータを含むファイルpre_geom2D.neuをファイル2D_to_3Dを用いz方向に拡張します。 これにより、EMSolution内部で、Fig.2のようなコイルを取り囲む4面が作製されます。面は、コイル内部方向に向くように定義されます。ファイルinputでSDEFCOILを定義し実行を行います。
Fig.3に実行後のコイル電流分布を示します。コイル内に一様な電流が流れていることがわかります。磁場分布等は、ELMCURでの場合と同様な結果となります。

Fig.1. コイル表面を定義する線要素Fig.2. コイル定義表面要素
Fig.1 コイル表面を定義する線要素Fig.2 コイル定義表面要素
Fig.3. コイル電流密度分布
Fig.3 コイル電流密度分布



使用データ:pre_geom2D.neu,2D_to_3D,input


静磁場解析
ELMCUR(要素電流ソース)を用いた静磁場解析
SDEFCOIL(表面定義電流ソース)を用いた静磁場解析
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