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NETWORK非線形要素のテーブル入力

June30, 2006

EMSolutionの回路網NETWORKにおいて、非線形要素のI-V特性をテーブル入力できるようにしましたので、報告します。従来、非線形要素として、ダイオードタイプ1、2とI-V特性を数式で入力するものがありました。
プランジャの運動解析に用いたダイオードモデルを例として説明します。 Table1に同じモデルですが、3種の入力方法を示します。青色で示された部分がダイオードタイプ2に寄る入力で、パラメータとしてV0とI0があります。赤色で示される部分は同じモデルを数式で表したものです。両者は*をつけて無効にしています。 テーブル入力では、まずNETWORKデータ内にTABLEデータを入力します。テーブル数を入力した後、テーブルのIDおよび点数、電流、電圧を入力します。ここでのデータは上の数式入力のものを単純に数値化したものです。


Table1. 非線形要素の入力
* TABLE * NUMBER *
TABLE1
* ID* NO_DATA *
134
* CURRENT* VOLTAGE *
-0.0016150.560517
-0.000870.560517
-0.000430.560517
-0.000210.560517
-0.0001 0.560517
-0.000090.230259
-0.000080.160944
-0.000070.120397
-0.000060.091629
-0.000050.069315
-0.000040.051083
-0.000030.035667
-0.000020.022314
-0.000010.010536
00.000000
0.01-0.461512
0.02-0.530330
0.03-0.570711
0.04-0.599396
0.05-0.621661
0.06-0.639859
0.07-0.655251
0.08-0.668586
0.09-0.680351
0.1-0.690875
0.2-0.760140
0.3-0.800670
0.4-0.829430
0.5-0.851739
0.6-0.869968
0.7-0.885381
0.8-0.898732
0.9-0.910509
1-0.921044
* DIODE * ID * NODE1 * NODE2 * V0 * I0 *
* D2 4140.10.0001

*EQ * ID * NODE1 * NODE2 *
*EQ 414
*FUNCTION V(I) * I(A), V(V) *

*V0=0.1;
*I0=0.1e-3;
*IL=I0*(-0.99);
*[I<= IL] V1(I)=-V0*( (I-IL)/(IL+I0) +log((IL+I0)/I0) );
*[IL <I] V2(I)=-V0* log((I+I0)/I0 );
*V(I)=V1(I)+V2(I);;
*TAB* ID * NODE1* NODE2 *TABLE_ID *
TAB4141

上の、プランジャの運動解析において、Fig.1,2に数式入力とテーブル入力で解析した時の電流、電圧の時間変化を示します。結果はほぼ重なっています。電圧が負が順方向としていることに注意ください。 プランジャ位置の変化はほとんど一致しています。
Fig.1 ダイオード電圧波形Fig.2 ダイオード電流波形


使用データ:input,pre_geom2D.neu


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